朋美の考える「面白さ」とは、バランスと動きで現されるものです。
人間の脳には、物事のバランスを取る回路があります。
ストーリーやキャラ設定がバランスが取れているときに、「真実味」や「本物感」が生まれます。
そして、シーソーゲームのようにストーリーを激しく動かしてやると、脳が刺激されて快楽物質のドーパミンが大量に分泌されます。
これによって、面白いと感じるのです。
主人公になるキャラは、存在感のある勇者タイプにします。
どんなストーリ展開にも適応できるからです。
そしてヒロインは、美人で主人公を好きなキャラにします。
男女がペアでないとバランスが悪いからです。
ここにおじゃま虫の脇役を登場させます。
エロックスのライバルのサウザーみたいな嫌なキャラです。
後は敵の幹部みたいな、ヤラレ役を適当に登場させます。
かなりアバウトですけどいつもはこんな感じで作っています。